
第23回応募要項
テーマ:
ひとと自然の幸せな時間
みなさんは美しい自然とどのような時間を過ごしていきたいですか?
あなたの思いを絵に描いてください。
テーマ |
---|
ひとと自然の幸せな時間 |
応募資格 |
小学生·中学生 |
締め切り |
2023年5月31日(水)当日消印有効 |
応募規定 |
用紙: B4版(257ミリ×364ミリ)または八ツ切りの画用紙 画材: 水彩·パステルなど自由 |
注意事項 |
|
応募先 |
---|
〒104-8691 東京京橋郵便局私書箱264号 JQA地球環境世界児童画コンテスト事務局 |
発 表 |
2023年8月頃コンテストホームページにて |
賞 |
最優秀賞 …1名 国内: 特別賞…5名 入選…20名 海外: 特別賞…7名 入選…40名 参加賞: 全員 (12月上旬頃より順次発送予定) |
審査員 |
絹谷 幸二 画家·東京藝術大学名誉教授、他5名 |
スケジュール
2023年5月31日 | 応募締め切り |
---|---|
6月上旬 | 第一次審査 |
6月中旬 | 最終審査 (入賞者の方には7月上旬にお知らせします。) |
8月上旬 | コンテストホームページにて入賞者発表 |
12月下旬 | 参加賞発送 |
作品集をご希望の方は
第23回優秀作品集をご希望の方は、「作品集を希望する」と応募申込票に明記してご応募ください。コンテスト終了後、参加賞と一緒に発送します。
なお、第22回以前の優秀作品集をご希望の方は300円切手を同封の上、事務局へお申し込みください。

ひとも自然も大切にできる世界で暮らす
私たちが口にする食べ物や水、薬、服、木や石、鉄などの建物の材料、車や機械の燃料など、自然からの恵みは私たちを支えてくれています。でもその自然を壊し、利用し続けてきてしまった結果が地球温暖化につながり、異常気象による自然災害が起こるようになりました。自然を大切にすることで、私たち人間もその恩恵を受けながらこの先もよりよい社会を築いていけます。人と自然の共生で幸せな時間が続けられるようにしましょう。
色々な生き物たちと共に暮らす

私たちは海や湖や川にいる魚を食べます。森にいる鳥や動物、木の実や植物も食べます。また、毛皮や薬として利用できる動物を獲ったりもします。しかし小さな魚や動物の子どもまで獲ってしまうと、その生き物の生態系のバランスが崩れ、絶滅してしまうのです。今いる動物や植物が絶滅しないように、生き物を必要以上に獲ってはいけません。
持続的な循環生活を

私たち人間の祖先は、その土地で収穫・生産されたものをそこで消費するという、地産地消の仕組みをもっていました。しかし経済成長が始まると、自分たちの地域で作らなくても国外から安いものを大量に輸入できるようになり、余った分は捨てられるようになったのです。このような仕組みでは、人と自然が持続的に共生していくことができません。
自然に守られている私たちの生活

私たちが便利な生活を求め続けてきたことによって、土砂崩れを止めたり、酸素を作ったり、二酸化炭素を吸収する役割の森林が減り、地球全体の気温が上昇し、氷河が溶けて海水が増え、各地で自然災害が多く起こるようになりました。今、世界中で、太陽光・風力・バイオマスなどの温室効果ガスを排出しない再生可能エネルギーを使う取り組みが注目されています。
自然と一緒に持続可能な暮らしをするために

これまでたくさんのモノを作っていた会社は、使っていた石油や電気、ガスなどをできるだけ少なくする努力を始め、電気を使わずに動く新しい技術を生み出したり、ガソリンを燃やさずに走る電気や水素を使った自動車を作っています。会社だけではなく、国ごとに二酸化炭素を減らす量を決めたり、地球環境を守るために話し合っています。
ごあいさつ

UNICEF東京事務所
代表 ロベルト・ベネス
毎年この素晴らしい「JQA地球環境世界児童画コンテスト」を主催している国際認証機関ネットワークと日本品質保証機構に、UNICEF(国連児童基金)を代表して、心からお礼を申し上げます。「子どもの権利条約」に基づき、世界中で子どもたちの権利を保護し推進する機関として、UNICEFは、子どもたちが参加し、意見や感情を表現することで重要なスキルを身につけ、創造力を発揮する機会を提供するこの取り組みを称賛いたします。
第23回コンテストのテーマは、「ひとと自然の幸せな時間」です。テクノロジーが発達した現代でも、自然との深いつながりが、私たちの幸せや幸福に欠かせない要素であることが研究によって明らかにされています。つまり、自然は私たちの生活を変える力を持っているのです。是非、皆さんが自然と触れ合うことで感じる幸せや、未来の地球がどうあるべきかを、自分自身の絵で表現してほしいと思います。皆さんのメッセージで、私たちを勇気づけてください!
今、気候危機によって地球環境が崩壊の危機に直面している中、子どもたちは大人たち以上に苦しんでいます。正に、気候危機は子どもの権利の危機でもあるのです。UNICEFは190以上の国と地域で国際社会と連携し、すべての子どもと若者のレジリエンスを高めることで、子どもの命を救い、守るための活動を続けています。
世界中の国や地域から集まる、沢山の力強い絵に出会えることが待ち遠しくてなりません。そして、このコンテストを通して、子どもたちが世界に向けて発信している美しいメッセージを更に多くの方々に届けたいと思います。
UNICEF東京事務所
〒104-0045 東京都中央区築地2-7-12 山京ビル303
JQA地球環境世界児童画コンテスト事務局
TEL 03-3546-3631