応募要項

第25回テーマ:

地球の声をきいてみよう

「動物たちとなかよく暮らしてくれてありがとう」
「川や森をもっと大切にしてほしいな」
もし地球が言葉を使えたとしたら、私たちにどのような話をしてくれるでしょうか?
地球がずっと元気でいられるように、
私たちに伝えようとしているメッセージを想像しながら、絵を描いてみましょう。
テーマ
地球の声をきいてみよう
了承事項
  1. 応募申込票を印刷し必要事項をご記入の上、応募作品の裏に貼り付けてください。
  2. 応募作品は必ず自分で描いたもので、未発表のものに限ります。
  3. デジタル作品やAI使用による作品、特定のキャラクター・個人名・企業名・商品名・ロゴ・文字などを含む作品は応募できません。また、絵や写真の模写・トレース等の二次的使用を含む第三者の権利(著作権、その他の知的財産権を含む)を侵害するおそれのある作品や、他の作品と類似性が高い作品も応募できません。入賞決定後であっても、一般財団法人日本品質保証機構の判断によって賞を取り消すことがあります。
  4. 応募作品は返却いたしません。
  5. 応募作品の所有権および著作権は一般財団法人日本品質保証機構に帰属するものとし、応募作品は広報およびプロモーションの目的で印刷物(募集案内・作品集・カレンダーなど)・WEBサイトへの掲載・美術館やイベントでの展示などに使用することがあります。
  6. 学校・団体単位の応募はできるだけまとめてお送りください。

応募にあたっては、上記事項をご了承の上、同事項について、保護者のご了承をいただいてください。学校・団体からの応募の際は、同事項について、作者および作者の保護者のご了承をいただいてください。

ご記入いただきました個人情報は、入選のご連絡、参加賞・作品集送付時に利用させていただきます。入選された場合、作品集および展示会等におきまして、作品ととも に氏名・学年(年齢)・都道府県名を公開させていただきます。なお、個人情報は、法令および一般財団法人日本品質保証機構の内部規則に基づいて管理いたします。
応募資格
小学生·中学生
締め切り
2025年5月31日(土)当日消印有効
応募規定
用紙: B4版(257mm x 364mm)または八ツ切りの画用紙
画材: 水彩·パステルなど自由
応募先
〒104-8691 京橋郵便局私書箱264号
JQA地球環境世界児童画コンテスト事務局
発表
2025年8月ごろコンテストホームページにて
最優秀賞 …1名
国内: 特別賞…6名 入選…20名
海外: 特別賞…8名 入選…45名
参加賞: 全員 (12月下旬ごろより順次発送予定)
審査員
絹谷 幸二(画家·東京藝術大学名誉教授)他5名

スケジュール

2025年5月31日 応募締め切り
6月上旬 第一次審査
7月上旬 最終審査
(入賞者の方には7月下旬に結果をお知らせします。)
8月上旬 コンテストWEBサイトにて入賞者発表
12月下旬 参加賞発送

作品集をご希望の方は

第25回優秀作品集をご希望の方は、「作品集を希望する」と応募申込票に明記してご応募ください。コンテスト終了後、参加賞と一緒に発送します。

なお、第24回以前の優秀作品集をご希望の方は300円切手を同封の上、事務局へお申し込みください。

地球からのメッセージを感じて、よりよい未来へ

地球は言葉を使いません。しかしそれでも伝えたいことはあるのです。うれしいことやかなしいこと、たくさんの気持ちを私たちに教えてくれています。地球の気持ちを受け取ったら、地球のためにできることを考えてみましょう。それは私たちの未来にもつながっています。

動物とのくらし

Fatrsikova Olivia スロバキア 6歳
Fatrsikova Olivia スロバキア 6歳

地球には約870万種類の生きものが住んでおり、未知の生きものを含めると1億種類にまでなるとされます。しかし生息地の破壊や環境汚染、気候変動によって動物たちが少しずつ姿を消しています。むやみに動物を傷つけず、寄り添って生きていくことが大切です。

植物がもたらすもの

Sidhiarpakul Nachakanok タイ 10歳
Sidhiarpakul Nachakanok タイ 10歳

地球にとって植物はなくてはならない存在です。二酸化炭素を吸収し酸素に変えることで地球温暖化をおさえるほか、食物連鎖を支え動物や微生物のすみかになります。また、吸収した水を大気に循環させることで気候を安定させています。このように、植物は私たちの生活や地球環境に深くかかわっています。

地球を汚さないため

Ulieriu Ly Cristina ルーマニア 13歳
Ulieriu Ly Cristina ルーマニア 13歳

水や空気、土が汚れてしまうと多くの生命に悪い影響があります。私たちの健康だけではなく、水辺の生きものに害を与えたり農作物が育たなくなったりしてしまいます。ゴミをその場に捨てずに持ち帰ることや排気ガスを出さないようにすることが、地球を守ることにつながります。

地球だって生きている

Sarmiento Montenegro Brandon Said コロンビア 11歳
Sarmiento Montenegro Brandon Said コロンビア 11歳

言葉はなくとも、地球は多くのことを私たちに語りかけています。伝えたいメッセージを全身で表現しているのです。地球とコミュニケーションを取り、地球に長生きしてもらうために何ができるか考えましょう。地球と向き合うことは私たちの未来と向き合うことと同じです。

ごあいさつ

ロベルト・ベネス
UNICEF東京事務所
代表 ロベルト・ベネス

国際認証機関ネットワーク及び一般財団法人日本品質保証機構が主催する、JQA地球環境世界児童画コンテストの開催に際し、UNICEFを代表いたしまして、心よりお祝いと深い感謝の意を表します。この素晴らしいイベントは、世界中の子どもたちの類稀なる創造性を称えるだけではなく、喫緊の環境問題への意識を高める上で、極めて重要な機会となっております。

今年のテーマ「地球の声をきいてみよう」は、子どもたちが環境について深く考え、芸術的な情熱を通して、自分たちが気づいたことや、願う未来を表現するきっかけとなるでしょう。このテーマは、持続可能な未来のために積極的に声を上げていけるよう、若い世代を後押ししていくという、UNICEFの使命そのものと重なります。

気候変動、自然災害、環境悪化、生物多様性の喪失など、私たちが暮らす地球が直面する課題は深刻さを増しています。これらの脅威は、世界中の子どもたちに大きな危険をもたらし、栄養価の高い食料、安全な水、住居、医療ケア、教育などの不可欠な資源から彼らを遠ざけてしまいます。UNICEFは、これらの差し迫った課題に迅速かつ積極的に対応し、子どもたちの未来を守るために全力を尽くしています。環境教育を推進し、持続可能な取り組みを支援するとともに、子どもたちが健康で安全な環境で暮らせるよう、様々な対策を提案し、実現に向けて精力的に取り組んでいます。

子どもたちが地球に対する懸念と希望を表現できるこの重要なイニシアチブに、UNICEFを代表して参加させていただけることを心から嬉しく思います。共に、彼らの創造性と真に持続可能な未来へのコミットメントを育んでいきましょう。このような素晴らしい機会に深く感謝いたします。

UNICEF東京事務所

お問い合わせ先:
〒104-0045 東京都中央区築地2-7-12 山京ビル303
JQA地球環境世界児童画コンテスト事務局
TEL 03-3546-3631