応募要項

第24回テーマ:

未来へつなぐ かけがえのない地球

人間、動物、植物など、地球で生きるすべての仲間たちが、これからも元気に暮らしていくためには、何が必要だと思いますか?
きれいな水と空気、ゆたかな土、太陽と月のひかり・・・。地球には、生きものの命を守り育てていく、すばらしい環境があふれています。
あなたが未来へとつなげたい、かけがえのない地球の風景を描いてください。
テーマ
未来へつなぐ かけがえのない地球
応募資格
小学生·中学生
締め切り
2024年5月31日(金)当日消印有効
応募規定
用紙: B4版(257mm x 364mm)または八ツ切りの画用紙
画材: 水彩·パステルなど自由
了承事項
  1. 応募申込票を印刷し必要事項をご記入の上、応募作品の裏に貼り付けてください。
  2. 応募作品は必ず自分で描いたもので、未発表のものに限ります。
  3. 応募作品は返却いたしません。
  4. 応募作品の所有権および著作権は一般財団法人日本品質保証機構に帰属するものとし、応募作品は広報およびプロモーションの目的で印刷物(募集案内・作品集・カレンダーなど)・WEBサイトへの掲載・美術館やイベントでの展示などに使用することがあります。
  5. 学校・団体単位の応募はできるだけまとめてお送りください。
  6. デジタル作品・文字の入っている絵(ポスターなど)は審査の対象になりませんのでご注意ください。

応募にあたっては、上記事項をご了承の上、同事項について、保護者のご了承をいただいてください。学校・団体からの応募の際は、同事項について、作者および作者の保護者のご了承をいただいてください。

ご記入いただきました個人情報は、入選のご連絡、参加賞・作品集送付時に利用させていただきます。入選された場合、作品集および展示会等におきまして、作品ととも に氏名・学年(年齢)・都道府県名を公開させていただきます。なお、個人情報は、法令および一般財団法人日本品質保証機構の内部規則に基づいて管理いたします。
応募先
〒104-8691 京橋郵便局私書箱264号
JQA地球環境世界児童画コンテスト事務局
発表
2024年8月ごろコンテストWEBサイトにて
最優秀賞 …1名
国内: 特別賞…5名 入選…20名
海外: 特別賞…7名 入選…45名
参加賞: 全員 (12月下旬ごろより順次発送予定)
審査員
絹谷 幸二(画家·東京藝術大学名誉教授)他5名

スケジュール

2024年5月31日 応募締め切り
6月上旬 第一次審査
7月上旬 最終審査
(入賞者の方には7月下旬に結果をお知らせします。)
8月上旬 コンテストWEBサイトにて入賞者発表
12月下旬 参加賞発送

作品集をご希望の方は

第24回優秀作品集をご希望の方は、「作品集を希望する」と応募申込票に明記してご応募ください。コンテスト終了後、参加賞と一緒に発送します。

なお、第23回以前の優秀作品集をご希望の方は300円切手を同封の上、事務局へお申し込みください。

この地球を未来につないでいくためにあなたは何ができますか?

地球は特別な場所です。地球を大切にすることは、未来の私たちや子どもたちが楽しい生活を送るために必要なこと。未来の子どもたちにすばらしい環境を残していくために、地球を守ってきれいなままにしていきましょう。地球が元気であれば、私たちも元気に暮らせます。

水は命の源

Liu Yu-Chen 台湾 7歳
Liu Yu-Chen 台湾 7 歳

水は私たちや動物、植物の生命を支える大切なものです。汚れていない透明で清潔な水で、川や湖、海が満たされていると、魚や動物たちも元気に生活できます。ゴミや化学物質で汚れた水は、そこで生きる生きものたちに害を及ぼし、飲むこともできなくなります。ゴミを川や海に捨てないで持ち帰ることや、節水を心がけることが大切です。

土は縁の下の力持ち

Jayasinghe Desandu Chanthusa スリランカ 12歳
Jayasinghe Desandu Chanthusa スリランカ 12歳

土は木々や野菜や花を育てるための特別なものです。土の中には虫や動物だけではなく、目に見えない微生物がたくさんいます。微生物は土の中で掃除をするような役割を果たしていて、例えば腐った葉や木の枝、動植物の死がいを分解して、土をきれいにします。豊かな土があれば、木々や植物、野菜や果物が元気に育つことができ、やがて豊かな自然につながります。

空気も大切なもの

Vaicikauskaite Goda リトアニア 11歳
Vaicikauskaite Goda リトアニア 11歳

空気は私たちが呼吸するのに必要で、木々や植物もきれいな空気を必要としています。車の排気ガスや工場からの煙などによって、空気中に汚れや有害な物質が多く含まれてしまうと、遠くがかすんで見えなくなったり、私たちの健康に悪い影響が出たりします。車を使わずに歩いたり、自転車を使ったりすることが、きれいな空気を守る手助けになります。

私たちが生きることのできる唯一無二の場所、地球

Ripa Ilinca ルーマニア 8歳
Ripa Ilinca ルーマニア 8歳

地球は私たちが唯一生きていける家であり、私たちの生活にとってかけがえのない場所です。地球は私たちに食べ物や水、酸素など生活の基礎を与え、さまざまな生態系と生きものを支えてくれています。私たちが地球を守り、自然環境への負担を減らすための努力を続けることは、未来の私たちや子どもたち、そして地球に対する責任です。

ごあいさつ

ロベルト・ベネス
UNICEF東京事務所
代表 ロベルト・ベネス

毎年このような素晴らしいJQA地球環境世界児童画コンテストを開催されている、一般財団法人日本品質保証機構と国際認証機関ネットワークとの皆様に、UNICEF(国連児童基金)を代表して心よりお礼を申し上げます。

このコンテストは、子どもたちが創造的に自らを表現し、彼らを取り巻く世界に対する解釈を共有する 素晴らしい機会です。UNICEFにとって子どもたちが想像力を解き放ち、芸術的才能を活かし、現在よりも 素晴らしい平等や持続可能性を加速させるような地球の未来を描くことは、とても大切なことです。創造性を 通じて変化を引き起こすという、子どもたちの素晴らしい能力を示す特別な機会になると確信しています。

今年のテーマは「未来へつなぐ かけがえのない地球」です。このテーマは国境を越え、世界の国々を一つにします。 私たちが共有する未来への鍵となるものです。私たちの行動、またはその欠如により、世界中の何百万人もの 人々を含む全ての生物が影響を受けることになります。地球は私たちが大切に保護し、子どもたちやその先の 世代に受け継いでいくべき贈り物です。これは私たちの共有の責任であり、私たちは皆、それを果たすために 協力し合わなければなりません。持続可能性に価値を見出すことができる世代が育てば、より明るい未来が 創られるのです。

UNICEFが子どもの権利擁護と人道支援における世界的なリーダーとして、子どもの権利を保護するという 使命を遂行するためには、環境危機がもたらす子どもたちへの影響に対処することが必須であると考えています。子どもたちに調和、持続可能な社会、希望の遺産を残すために、惜しみなく努力しましょう。私たちは模範として、このかけがえのない地球を忠実に守り続けることで、私たちが与えられた世界よりもさらに素晴らしい世界を、 子どもたちが継承できるようにしましょう。

UNICEF東京事務所

お問い合わせ先:
〒104-0045 東京都中央区築地2-7-12 山京ビル303
JQA地球環境世界児童画コンテスト事務局
TEL 03-3546-3631